2010年11月28日日曜日

TOEICを受ける意味について考える

今日はTOEICがあった。

この週末は東京に来ているので、受験会場を変更して東京で受けることに。


というか英語の勉強は毎日ちょこちょこやってるんだけどTOEIC対策に費やした時間はほとんどなかった。

もともとそういうスタイルでやっているからいいんだけど。


リーディングは時間配分ミスって残念な感じだったけど、リスニングはほとんどできたように思う。


英語はむちゃくちゃ苦手意識があったんだけど、毎日勉強してるとそれなりになんとかなってくるものだ。





普段、TOEICとかテスト用の英語の勉強はなるべくしないようにしている。


TOEICの点数なんてその人の能力のほんの一部を表す数値でしかないから。


それが本質ではないから。


ここでちょっとサッカーをうまくなろうとしている人について考えてみよう。

TOEICの点数をみるということは、サッカーを上手になろうとしている人にとっての、100m走のタイムみたいなもんだと思っている。


足が速い方がサッカーでは当然有利。

しかし、足が速ければ良いサッカー選手であるかというと、別問題だ。可能性が少し高いくらいはあると思うけど。

100m走のタイムはあくまで選手の能力を見る上でのパラメータの一つでしかない。

総合的なサッカーの練習をしつつも、100m走のタイムを参考にしてみるのはいいと思う。

でも、100m走のタイムを縮めることを一番の目標にしてしまうのは違うと思う。

目指しているのは100mの選手じゃなくてサッカー選手なんだから。


英語を勉強している人にとってのTOEICを受けてみることは、サッカー選手が100m走のタイムを測ってみるくらいの意味しかない。

総合的な英語力を身につけることが大事だとよく理解した上で、TOEICの点数を参考にしてみるのはいいと思う。

自分の能力のほんの一部をみる数値として。


でも、TOEICのテスト対策を中心にやるのはおかしい。

目的はテストの点数を採ることではないから。


英語で聞けて、話せて、読めて、書けるのが大事。そしてどんな意味のある議論ができるか。


そういうことをわかった上で、あくまで参考程度にTOEICを受ける。

それならばTOEICを受けてもいいと思う。

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