2010年2月18日木曜日

非常勤最終日

後期だけ短大で週に一度短大で非常勤講師をしていたのだが、今日で最後だった。

今日は期末テストだったのでほとんど話す機会がなくて残念だったが、半年間ほんとうに楽しい仕事だった。

ここに来て一番いいなと思うことはみんなの挨拶がしっかりしていること。教室に入ってきたときや、出ていくときはもちろんのこと、廊下ですれ違った知らない学生までちゃんと挨拶してくる。大学ではありえない光景だ。ちゃんと挨拶されると驚くほど気分がいい。自分もしっかり挨拶した方がいいなとすごく勉強になった。

授業ではC言語を使ったプログラミングの講義と実習。自分も普段C言語を使っているが完全に独学で勉強したので、授業できちんと学ぶってどんな感じなんだろうとちょっとわくわくした。

まわりを見渡すとわりとさっとできてしまうやつから、全然わかってないようなやつまでいろいろいた。
みんなそれぞれいろんな高校を卒業してきているわけだけど、偏差値が比較的高い学校を出ているということと、今授業をよく理解してプログラミングできているかということは全然関係ないようにみえた。最近よく思うがどの学校出たとかそういう学歴は本当にどうでもいい。

いつ、何に興味を持って、本気を出すかなんて人それぞれ。プログラミングがつまらないと思ったやつは別に違う楽しいこと見つければいいし、楽しいと思ったやつはこれからも勉強を続けてどこまでも伸びていけばいい。

みんなを客観的に見ていて、今現在できるやつもできないやつも、興味を持って本気にさえなればどこまでも伸びていくんだろうなという可能性を感じた。

教えていると、「自分には無理」といったことをいう人もいたけれど全然そんなことないと思う。マジで。だから自分の可能性を信じてどこまでも成長していってほしい。いけるいける。


他の二人の先生にも本当によくしてもらった。半年間お世話になりました。

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