一般のお客さんからプロのダンサーまでいろんな人が来ていて、久しぶりに会う人も多くそれだけでもすでに楽しい気分になった。
体幹の運動のレッスンはかなり楽しめたし、いろんな発見があった。
特に一番心に残っているのは最後の質問コーナーで先生が言っていたこと。
「一流のアスリートの場合、この運動はどれくらいやっているんですか?」
という問いに対して先生は
「一流のアスリートはまずそんなことは聞いてこない。自分の感覚の問題なんだ。何回やればいいとかいう発想自体がそもそも間違い。」
と言っていた。なんかこれにはしびれた。この考えっていろんなことに通じているように思えた。
自分はよくも悪くも結構他人の影響を受けやすい。
例えば、何の分野でもいいけど活躍している人なんかが、土日もなくひたすらがつがつ休みなくやっているなんて話を聞いたとする。そうするとやっぱり「休んでなんかいられないな」という気持ちになって自分もひたすら頑張る。
今度はまた違うテレビや本なんかで別な人が、やっぱり休む時はしっかり休まないと効率が悪いなんていだすとやっぱり「休まないとな」なんて思いなおしていちいち振り回される。
こんなことがよくあるように思う。
どんだけやったらいいとか他人感覚に振り回されないで、先生が言っているように自分の感覚を大切にすべきなんだと気づいた。自分の感覚を一番大事にしてどれだけやるか決めるのが自分にとってベストなんだと。
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