2010年3月30日火曜日

「ご冗談でしょう、ファインマンさん」

学会への移動中はずっと「ご冗談でしょう、ファインマンさん」を読んでいた。ずっといつか読みたいなと思いた本。

ファインマンという人はなんと賢くて、愉快で、好奇心に満ち溢れた人なんだろう。

これだけすごい人がどんなふうに考えて過ごしているのかを知ることができるというのは、実にすばらしい。

他人の批判なんか気にせずに、自分の好奇心の赴くままに生きていくことの大切さを感じた。こんな風に人生を送れたらなんと楽しいことだろう。

それと当たり前のことだが、科学をするということは言葉の定義とかを覚えることとかが大事なんじゃなくて、自分の頭を使っていかに考えるかが大切であるというのを改めて感じた。

単に数式を追うだけでなく、現実のものにそくして具体的なイメージを持って考える。これが大事。

それにしてもこれを読むと無性に「ファインマン物理学」が読みたくなってくる。

他のファインマン関係の本も読んでみた。

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